陸自V-22オスプレイ、木更津に7月6日到着 7月10日に2機目

陸自V-22オスプレイ、木更津に7月6日到着 7月10日に2機目

ニュース画像 1枚目:V-22オスプレイ
© 陸上自衛隊
V-22オスプレイ

陸上自衛隊初のV-22オスプレイが2020年7月6日(月)、木更津駐屯地に到着します。2機目は7月10日(金)に到着する予定です。防衛省は7月3日(金)、千葉県木更津市に通知したほか、河野防衛大臣が記者会見でオスプレイ2機の輸送日時を公表しました。

陸自のV-22オスプレイは現在、アメリカ側による点検と整備を実施しています。1機目は7月6日(月)午後、2機目は7月10日(金)午後にそれぞれ木更津駐屯地に輸送する予定です。ただし、天候により日程が変わる可能性があります。

V-22オスプレイの訓練飛行の開始時期は今後の点検整備の状況次第で、具体的な日程は決まっていません。木更津駐屯地への配備は5年の暫定配備後、佐賀への配備を予定しています。

陸上自衛隊は2015年5月にV-22オスプレイを17機、対外有償軍事援助(FMS)で導入を決定し、アメリカ軍以外で初の採用となりました。この新機材の受け入れにあたり、2019年3月からアメリカのニューリバー海兵隊航空基地で飛行訓練を開始しました。

V-22オスプレイは5月8日(金)、輸送船で岩国基地に陸揚げされました。今後、水陸機動団と合わせ機動性の高い訓練を行う予定です。

期日: 2020/07/06 〜 2020/07/10
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