エストニア大統領、フランス空軍BAP派遣部隊を訪問

エストニア大統領、フランス空軍BAP派遣部隊を訪問

ニュース画像 1枚目:ミラージュ2000-5F
© EMA / Armée de l'air
ミラージュ2000-5F

エストニア共和国のケルスティ・カリユライド大統領がアマリ空軍基地を訪問、派遣されているフランス空軍の分遣隊を視察しました。フランス空軍が2020年7月3日(金)、発表しました。分遣隊は4月30日(木)から、北大西洋条約機構(NATO)によるバルト三国の領空警備(BAP)で、ミラージュ2000-5Fが4機、派遣されています。

基地を訪問したカリユライド大統領はフランス軍兵士と、BAPの重要性について流暢なフランス語を交えて意見交換したり、ミラージュ2000-5Fのコクピットに座り、任務内容の説明を受けました。

「NATOによるバルト三国の領空警備」は、2004年3月から行われている、バルト三国に対するNATOの防衛協力です。ソ連から独立したエストニア、ラトビア、リトアニアは、有効な航空戦力を保持していないため、NATO加盟諸国が持ち回りで戦闘機を短期派遣し、その領空警備を担っています。

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