アメリカ海軍、南シナ海で2個空母打撃群が大規模演習

アメリカ海軍、南シナ海で2個空母打撃群が大規模演習

ニュース画像 1枚目:レーガンの甲板上空を飛行するF/A-18Eスーパーホーネット
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Samantha Jetzer
レーガンの甲板上空を飛行するF/A-18Eスーパーホーネット

アメリカ海軍は自由で開かれたインド太平洋を支援するため、南シナ海で2個空母打撃群が共同作戦を実施し、アメリカのこの地域で引き受ける責務を強く示しました。「ニミッツ(CVN-68)」空母打撃群と「ロナルド・レーガン(CVN-76)」空母打撃群が、南シナ海で大規模な航空演習を実施し、長距離精密攻撃能力を高めました。

「ニミッツ」空母打撃群は、2020年6月17日(水)に第7艦隊の海域に入り、「ロナルド・レーガン」空母打撃群と合流し、共同作戦を実施しており、特にアメリカ独立記念日にあたる7月4日に合わせ、南シナ海へ展開することで、運用上の柔軟性と能力を確認し、その海軍力を誇示しました。

空母打撃群は、空母を中心に、ミサイル巡洋艦とミサイル駆逐艦、潜水艦など共に、戦闘攻撃機や哨戒ヘリ、早期警戒機などで構成されています。

メニューを開く