Gogo搭載機の機内Wi-Fi、より低い高度で利用可能に

Gogo搭載機の機内Wi-Fi、より低い高度で利用可能に

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航空業界にブロードバンド接続製品やサービスを提供するGogoは2020年7月20日(月)から、搭乗者が機内で接続サービスを使用できる高度を地上10,000フィートから3,000フィートに変更します。ソフトウェアや設定、ネットワークの変更により、850MHz帯の周波数を使用して、より低い高度でもサービスが利用可能となりました。

3,000フィートから接続できることで、これまでより最大15分から20分間、追加で接続サービスを利用でき、上空10,000フィート以上にいる時間がほとんどない短距離路線でも接続を利用できるようになります。対象は、AVANCE L5またはL3システムを搭載した航空機か、Gogo ATG-4またはACPU2技術を搭載したリージョナルジェットです。

なお、Gogoは約50機を使用し、何百回もの試験フライトを実施しており、アメリカ本土では大部分の場所において3,000フィートでのサービス利用が可能であると確認していますが、離発着する空港や路線によって3,000フィートでは利用できないケースもあると説明しています。

期日: 2020/07/20から
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