陸上自衛隊V-22オスプレイが2020年7月10日(金)、木更津駐屯地へ飛来しました。当初は7月6日(月)に輸送される計画でしたが、天候の影響で7月8日(水)に延期、さらに7月10日(金)と2度の延期を経て、部隊に配備されました。
陸自のV-22オスプレイは5月8日(金)、輸送船でアメリカから運ばれ、岩国基地に陸揚げされました。その後、点検整備を経て今回の木更津駐屯地への輸送となりました。木更津駐屯地では3月26日(木)に創設された第1ヘリコプター団輸送航空隊が訓練飛行などを経て、佐賀への配備まで5年の暫定配備を予定しています。
陸上自衛隊は2015年5月にV-22オスプレイを17機、対外有償軍事援助(FMS)で導入を決定し、アメリカ軍以外で初の採用となりました。新機材の受け入れにあたり、2019年3月からアメリカのニューリバー海兵隊航空基地で飛行訓練を開始していました。
【陸自V-22オスプレイ1機目到着へ!】
— 陸上自衛隊 (@JGSDF_pr) July 3, 2020
革新的技術の結晶 #陸自オスプレイ 1機目が近日、木更津駐屯地に!!#陸上自衛隊 #オスプレイ #ComingSoon @1st_helb @USMC pic.twitter.com/cbn0bZYG5o