豪ヴァージン、24時間体制で航空機を空へ戻す準備 1機に350時間

豪ヴァージン、24時間体制で航空機を空へ戻す準備 1機に350時間

ニュース画像 1枚目:ヴァージン・オーストラリアのエンジニアリング・チーム
© ヴァージン・オーストラリア
ヴァージン・オーストラリアのエンジニアリング・チーム

ヴァージン・オーストラリアは国内線の増加に伴い、航空機を空へ戻す準備を24時間体制で実施しています。8月初旬までに、オーストラリア国内30都市への運航を予定しており、現在駐機中の多くの航空機を運航できる状態に戻す作業が必要となっています。

エンジニアリング・チームは、全てが正常に動いていることを確認し、安全に飛行できるようにするためには、1機につき350時間以上の検査と機能テストが必要であると述べています。また、パンデミック中に臨時の貨物機に改修された737を旅客機に戻す作業として、座席の再設置などにも取り組んでいます。

ヴァージン・オーストラリアは、州や準州間の移動規制が緩和されるにつれ、国内旅行の需要は増加し続けると予測しています。

■ Virgin Australia - Rise & shine

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