国際空港評議会(ACI)ワールドは2020年7月14日(火)、新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックの発生を受け、「空港サービス品質(ASQ)調査」に健康と安全性に関する新たな項目を追加します。
新たに追加された指標は、安全・衛生対策の効率性、対策に関する標識や指示の分かりやすさ、スタッフの配置などが含まれます。COVID-19による感染が不安視され、搭乗者がこれまでと異なるサービスやカスタマイズされたサービスを求めているか、事業者に具体的に理解してもらうことが重要とACIは説明しています。
ACIのASQプログラムは、空港で搭乗者の満足度を調べる世界的なプログラムで、世界400空港と連携し、利用者に最高の体験を提供するための管理や支援を提供しています。