成田空港、7月21日に航空機事故消火救難合同訓練 初動活動に重点

成田空港、7月21日に航空機事故消火救難合同訓練 初動活動に重点

ニュース画像 1枚目:2019年の航空機事故消火救難合同訓練
© 成田国際空港
2019年の航空機事故消火救難合同訓練

成田国際空港(NAA)は2020年7月21日(火)、「2020年度航空機事故消火救難合同訓練」を実施します。当日は、廃バスを航空機に見立て、消防、警察、空港内医療機関による消火救難活動、負傷者の救出、救護処置など、事故発生直後の初動活動に重点を置いた各種戦術を通し、参加機関の対処能力の向上と連携強化を図ります。

訓練時間は10時から11時30分まで、会場は成田空港内のA滑走路西側にあるNAA消火訓練場、雨天決行で実施されます。参加機関、規模は成田市消防本部、千葉県警察、日本医科大学成田国際空港クリニック、成田空港警備、NAAセーフティサポートの5機関、人員約100名、緊急車両21台です。

なお、訓練実施にあたり、参加者のマスク着用、検温、手指消毒、手袋着用、ソーシャルディスタンスの確保といった感染症予防対策を講じます。ソーシャルディスタンスに留意した対策では、負傷者役にダミー人形を使用し、講評は集合や整列を行わずに会場内の放送で対応します。

期日: 2020/07/21
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