上海虹橋空港、運航便数パンデミック前の90%に回復 予防策も貢献

上海虹橋空港、運航便数パンデミック前の90%に回復 予防策も貢献

ニュース画像 1枚目:導入された除菌ロボット
© Shanghai Airport (Group)
導入された除菌ロボット

上海虹橋国際空港は2020年7月10日(金)、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染予防策を中国の空港で初めて公表しました。運営する上海空港グループは、感染予防策で虹橋空港は国内線の旅客輸送量が増加し、6月末までに1日の運航便数が630便とパンデミック前の90%、搭乗者数も87,000人と前年の80%にまで回復しているとアピールしています。

感染予防策として、ターミナル入り口に靴の消毒マットを配置し、公共スペースや座席に抗菌剤を6時間ごとに散布しています。また、手指消毒剤は2つのターミナル内のあらゆる場所に設置し、無料で使用できます。

また「Hongbao」と名付けられた清掃ロボットを導入し、最大1万平方メートルの公共エリアを除菌していることに加え、荷物カートも使用されるたびに除菌しています。保安検査場のスタッフは、10分ごとに手を消毒するように指示が徹底されています。

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