松本空港、7月20日からRNP-AR導入 就航率向上に期待 | FlyTeam ニュース

松本空港、7月20日からRNP-AR導入 就航率向上に期待

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松本空港は2020年7月20日(月)、新しい進入方式「RNP-AR」の運用を始めます。長野県は松本空港の発展・国際化を目指し、就航率を高める取り組みを検討してきました。これにより、滑走路中心線の延長上に誘導される仕組みのため、飛行時間の短縮、パイロットの負担軽減に繋がり、現在の進入方式より着陸を判断する最低高度が低くなり、就航率向上が期待されています。

定期便でジェット機が就航する空港には、夜間や悪天候など視界不良時も安全に着陸できるよう計器着陸装置(ILS)装置が設置されており、ILSによる進入は天候を原因とする欠航が減少し、就航率が向上します。

ただし、松本空港の周辺は山に囲まれ、ILSが発する電波の障害になり、GPSの位置情報による航法コンピューターで処理・監視し、経路を正確に飛行、着陸するRNP-AR進入方式を導入する事業が進められていました。

長野県は、国内線で、新千歳線を含む札幌路線の夏の増便、伊丹線の期間延長、国際線では、チャーター便の多便化と定期便誘致と関西国際空港からインバウンドの取り込みなどを空港強化策に掲げています。このため、空港機能拡充として、RNP-ARの導入、エプロンや国際線ターミナルビルの整備、駐車場の増設などの実現を目指しています。

このうち、チャーター便の多便化では2019年にはグアム、ベトナム、カンボジア、韓国との便の誘致に成功しており、駐車場は2019年11月30日(土)に第2駐車場を供用開始し、無料で利用できる台数が約300台から約520台に増加しています。

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