新潟空港の新空プロジェクト、新しい生活様式で空の旅を盛り上げ

新潟空港の新空プロジェクト、新しい生活様式で空の旅を盛り上げ

ニュース画像 1枚目:新空プロジェクト
© 新潟県
新空プロジェクト

新潟県は2020年7月17日(金)、航空会社5社と共に、定期便再開にあたり安心して利用できるよう新しい生活様式を踏まえた空港の利用機運を高めるプロジェクト「新空(シンソラ)プロジェクト~新潟空港から、新しい生活様式で空の旅。~」を発足しました。新型コロナウイルスの影響で利用者が減少した新潟空港を盛り上げる活動です。

このプロジェクトは、新しい生活様式を踏まえ、新潟空港と利用者との距離を縮める関係づくりに取り組みます。主な施策として、7月21日(火)に新潟空港で機内換気の説明、夜間の機内消毒風景の撮影などを含む報道向けの活動をはじめ、7月23日(木・祝)と8月1日(土)に、復便にあわせ、各社合同で特製横断幕を掲出して旅客のお見送り、搭乗者へのノベルティ配布、新潟空港ファンクラブ会員による空港屋上からのお見送りなどを予定しています。

7月下旬から、県内ローカルテレビ番組を通じた空港の感染症対策の紹介や旅行意欲を喚起する動画の配信、国内線就航先と連携した雑誌記事の掲載、空港ガイドブックの作成なども計画しています。

新潟空港を発着する国内線は、8月1日から1日23往復の計画のところ、19往復の運航が計画されています。路線別の内訳は、新千歳線が5往復、関西線が1往復、福岡線の3往復が全て運航を再開するほか、伊丹線が10往復中8往復まで復便します。

利用者数も4月は前年比11%、5月は5.5%、6月は17.5%でしたが、6月15日から6月28日の2週間は22.2%、6月29日から7月12日の2週間は26.8%と、緩い回復基調にあります。

活動の主体は、新潟空港発着の国内線を運航する全日空(ANA)、日本航空(JAL)、フジドリームエアラインズ(FDA)、アイベックスエアラインズ(IBEX)、ピーチ、新潟空港整備推進協議会と新潟航空路活性化協議会です。

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