ユナイテッド航空は2020年7月24日(金)から、就航する世界360カ所以上の空港でフェイスカバー着用を義務付けました。着用を拒否する旅客は搭乗を拒否される可能性があります。
フェイスカバーの着用が必要となるのは、サービスカウンターやキオスク、ラウンジ「ユナイテッドクラブ」、搭乗口や手荷物受取所などです。2歳未満の子どもは着用が免除されていますが、それ以外の搭乗者で着用できない特別な事情がある場合には、ユナイテッド航空に相談が必要です。
空港でのフェイスカバー着用を義務化する前段階として、ユナイテッド航空は5月初旬から客室乗務員、その後搭乗者にも機内でのフェイスカバー着用を義務付けていました。6月には、機内での着用を拒否した場合、その旅客の搭乗を拒否する場合があるという対応に切り替えています。
着用を拒否し続ける場合は、予定している便への搭乗を拒否されるほか、マスク着用規定が適用されている間、ユナイテッド航空への搭乗が禁止される可能性があります。