BAEシステムズ、サウジアラビアの練習機2機種を受注

BAEシステムズ、サウジアラビアの練習機2機種を受注

BAEシステムズは2012年5月23日、サウジアラビアとイギリス両政府の防衛協力プログラム合意に基づき、サウジアラビア空軍のパイロット訓練に使用する練習機16億ポンド相当を受注したと発表しました。

この契約には、スイス・ピラタス製のPC-21基本練習機55機と、BAEシステムズのホーク上級ジェット練習機22機、導入サポート、スペアパーツの供給などが含まれています。

PC-21の納入は2014年から開始され、ホークの納入は2016年から開始される予定です。

BAEシステムズ・ホーク練習機はこれまで990機以上を販売しており、1,000機まであと一歩です。インド空軍への売り込みのほか、アメリカ空軍T-38タロンの後継機でもノースロップ・グラマンとチームを組んで強力に売り込み中です。

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