J-20ステルス戦闘機、中国特許賞を受賞

J-20ステルス戦闘機、中国特許賞を受賞

ニュース画像 1枚目:J-20
© 中国国防部
J-20

中国の国家知識産権局(NIPA)は2020年7月21日(火)、ステルス戦闘機J-20(残撃20型)が7月14日(火)に中国の特許デザインアピアランスの金賞を受賞したと発表しました。J-20を設計開発した中国航空産業公社(AVIC)の1部門、成都航空機設計研究院(CADI)がこのような国家レベルの特許賞を受賞したのは今回が初めてです。

J-20が受賞した賞は、CADIの功績が認められただけでなく、革新的な航空機設計能力が認められた結果です。中国特許賞は国家知識産権局(CNIPA)と世界知的所有権機関(WIPO)が共同で設立したもので、知的財産権の保護と適用を強化し、知的財産の実施を促進することを目的としています。

J-20は2011年1月11日(火)に四川省成都で初飛行し、2018年に中国空軍で就役しました。第5世代ステルス戦闘機として国内外から注目を集め、スペックは公表されていませんが、兵装は機内収納式で、マルチロール機と推定されています。

期日: 2020/07/21から
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