777に搭載するGE90エンジン、地球と太陽300往復相当を飛行

777に搭載するGE90エンジン、地球と太陽300往復相当を飛行

ニュース画像 1枚目:GE90エンジン
GE90エンジン

GEアビエーションのGE90エンジンが1億飛行時間を記録しました。このエンジンは2020年11月、搭載開始から25周年の大きな節目を迎えます。世界最大のエンジンとして、777シリーズにのみ搭載されており、777XにはGE90エンジンの発展型のGE9Xエンジンが搭載されます。

1億飛行時間は、およそ11,500年をかけた飛行に相当するだけでなく、飛行距離では時速560マイル、または900キロ相当で557億2,686万マイルに相当します。地球と太陽を300往復の距離を行き来したことになります。

営業飛行に初めて導入されたのは、1996年5月に納入されたブリティッシュ・エアウェイズの機体記号(レジ)「G-ZZZA」で、これまでに777-200、777-300とそれぞれの航続距離延長型の777-200ERと777-300ERで、約25億人が搭乗しています。

この初号機以来、世界70社に2,800基超のGE90エンジンが納入され、1,200機以上の航空機に搭載されています。この構造や設計を活かし、787に搭載されるGEnx、CFM LEAPエンジン、ビジネスジェット向けPassport、777X向け次世代GE9Xエンジンなどが誕生しています。

GE90は複合材を用いたファンブレードを採用した初めての商用ジェットエンジンで、GE90-115Bファンブレードがニューヨーク近代美術館に展示されており、その大きさを示す話として737の胴体を同じ直径があると比較されます。

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