DHLエクスプレスは、767-300ボーイング・コンバーティッド・フレイター(BCF)プログラムで、4機の貨物専用機への改修をボーイングに発注しました。より環境にやさしく、コスト効率の高い機材の導入で、長距離国際線の機材を近代化するDHLの取り組みの一環です。
DHLは長年に渡り767-300Fを運航しており、すでに汎用性が証明されている767-300BCFの追加で、機材投資を継続します。さらに効率性を向上し、環境への影響を見直す機会とし、経営戦略2025の目標実現に近づけます。
なお、767-300BCFは、767-300Fと同等の貨物能力を備え、航続距離は5,556キロメートル、最大離陸重量は18万6,880キログラムで、構造上の積載量は約50トンです。