KLM就航地拡大、秋までに欧州91都市 大陸横断路線61都市

KLM就航地拡大、秋までに欧州91都市 大陸横断路線61都市

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KLMオランダ航空は2020年10月までに、ヨーロッパ路線の就航地を91都市、大陸間路線の就航地を61都市にまで回復させます。便数や座席提供数は新型コロナウイルス発生以前の水準を大きく下回っていますが、顧客により幅広い旅の選択肢を提供します。

ヨーロッパ路線では、7月は72都市に就航しています。8月から10月にかけて91都市に就航し、2019年同時期とほぼ同数の都市に接続を提供することになります。

大陸間路線では、7月に51都市、8月には59都市、9月から10月にかけて61都市と就航地が増加します。2019年同時期の就航地は69都市であることから、当面の間、就航都市数が減少した状態が続きます。また現在、大陸間路線のフライトの3分の1は貨物のみを輸送しています。就航地の旅行規制が緩和され次第、旅客便の運航を再開する計画です。

KLMオランダ航空は、新型コロナウイルスからの回復期において、利用者により多くの選択肢を提供するため、まずは就航地を回復・拡大することを優先しています。今後、次のステップとして、特定路線で大型機の導入や増便などを実施し、座席提供数を増加させることを目指します。

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