ダッソーは2020年7月27日(月)、エリック・トラピエ代表と在仏インド大使が出席のもと、メリニャックのダッソーの施設からインド空軍向けのラファールが5機、フェリーでインドのアンバラ空軍基地に向けて離陸したと発表しました。
ダッソーはこれまで、インド空軍のパイロットと整備員の訓練を手がけてきました。フェリーフライトはインド空軍のパイロットが搭乗し、フランス空軍が空中給油でサポートしました。インド空軍は、ラファールを第17飛行隊「ゴールデン・アローズ」に配備します。
インド空軍は、ラファールBを8機、ラファールCを28機導入します。1953年にウーラガンを導入して以降、途切れることなくフランスのミステールIV、アリゼ、ジャギュア、ミラージュ2000を運用しています。