長崎空港ビルディングは、空港内に勤務するスタッフ1名が、新型コロナウィルスに感染していたと公表しました。当該社員は発熱などの症状は無く、家族の感染が判明したことを受け、8月1日(土)に所管の医療機関でPCR検査を実施し、陽性が確認されました。
このスタッフは7月29日(水)と7月30日(木)は事務室で執務し、勤務中はマスクを着用し、7月31日(金)から休業中でした。この容態は安定しており、保健所の指示を受け、宿泊施設で経過観察中です。空港の旅客との濃厚接触が疑われる事実は無く、保健所による調査で同僚社員の濃厚接触者はいないと確認されています。
すでに保健所の指導の下、感染した社員が執務した店舗、事務室だけでなく、空港館内を消毒しています。
長崎空港はスタッフの就業前、健康状態の確認、手洗い、消毒に加え、マスク着用して勤務しています。旅客向けは手を触れる部分は定期的にアルコール消毒の実施、AI体温測定器での検温、椅子の数を減らして間隔を確保するなどの取り組みを実施しています。