ヴァージン・オーストラリア、日本就航は凍結 再建計画まとめ | FlyTeam ニュース

ヴァージン・オーストラリア、日本就航は凍結 再建計画まとめ

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ヴァージン・オーストラリア 737-800

ヴァージン・オーストラリア・グループは2020年8月5日(水)、人員削減や機材削減、ブランド統廃合を実施する再建計画をまとめました。ベインキャピタルが支援し、新型コロナウイルスによる需要の蒸発からの再建を目指します。当面、国内線と近距離国際線のみに注力し、長距離国際線は再建に向けた近々の事業ではないと明確にしました。このため、日本への就航は重要としつつも、環境が整うまで計画を凍結します。

この大きな方針のもと、傘下の格安航空会社(LCC)ブランドのタイガーエア・オーストラリアは廃止します。将来、LCC事業の再開を視野にタイガーエアの運航許可(AOC)は権益として保有します。

保有機材はグループ内で多様な機種を保有しており、737やATR、777、A330、タイガーエアのA320、リージョナル機とチャーター機があります。これを短・中距離路線向けの737に統一し、コスト効率を高め複雑な運航形態を解消します。

現在、新型コロナウイルスによる縮小体制のため、オーストラリア国内線28都市に運航していますが、経済の回復に合わせ乗り入れ都市、便数とも段階的に増やします。国際線は、世界各国の入国管理制限を踏まえ、ロサンゼルスと羽田への定期便を休止し、需要が十分に戻った際に長距離路線の運航を再開、拡大する意向です。コードシェアでは、国際線のアクセスを確保しています。

この計画に伴い、主に運航に関連する業務にあたる3,000名のスタッフに影響が及ぶ見込みです。組合や従業員グループとの正式な協議を開始し、可能な限り多くの雇用維持を目指し、早期退職、転属、無給休暇、柔軟な勤務形態など、あらゆる選択肢を検討します。

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