航空自衛隊は、「岐阜基地航空祭 2020」の中止を決定しました。例年11月前後に航空自衛隊岐阜基地で開催している基地開放イベントです。2020年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止します。
岐阜基地には飛行開発実験団(TPC)が所在することから、試験中の航空機を近くから見ることができる人気の航空祭です。順光エリアにも観覧エリアが設けられるなど、長年、撮影を楽しみにする航空ファンにも配慮された催しとなっています。
TBSで放送された「空飛ぶ広報室」で航空自衛隊やブルーインパルスへの関心が高かった2013年には15万人、2017年と2018年はそれぞれ13万人、14万5,000人と多くの集客を誇る人気の航空祭です。