タイガーエア・オーストラリア、運航再開せずブランド廃止 | FlyTeam ニュース

タイガーエア・オーストラリア、運航再開せずブランド廃止

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タイガーエア・オーストラリア

タイガーエア・オーストラリアは、新型コロナウイルスの影響により2020年3月25日(水)に運休して以来、再開することなくブランドを廃止します。ヴァージン・オーストラリア・グループがベインキャピタルの支援を受け、再建策を策定し、その中でタイガーエア・オーストラリアの廃止が決まりました。これを受け、タイガーエア・オーストラリアはヴァージン・オーストラリアの運航便を利用できる2023年まで有効のバウチャーを提供します。

オーストラリアはタイガーエア・オーストラリアのほか、ジェットスターが格安航空会社(LCC)として事業を展開しており、十分な需要が見込めないとヴァージン・オーストラリア・グループは撤退を決めました。需要が回復した際、LCC事業の再開を視野に入れ、タイガーエアの運航許可(AOC)は権益として保有します。

タイガーエア・オーストラリアはA320を9機、737-800を6機、計15機で運航していました。ヴァージン・オーストラリア・グループは737に運航機材を一本化する方針を示しており、A320はグループの機材からは離脱するとみられます。一方、737はヴァージン・オーストラリアが運航機材として引き取るか否かは不明です。

廃止を受けタイガーエア・オーストラリアは、予約済み旅客に対し、ヴァージン・オーストラリア運航便で2023年6月30日(金)まで利用できる同額の旅行クレジットが提供する方針です。旅行市場が回復し、規制緩和後の将来の旅行に利用できると紹介しています。ベインキャピタルによるヴァージン・オーストラリア・グループの再建計画案の1つで、債権者集会での承認が条件です。

これにより、タイガーエア・ブランドはかつてシンガポール、オーストラリア、フィリピン、インドネシア、台湾と展開したものの、台湾に残るのみとなりました。

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