ANA、8月の国内線で減便再び

ANA、8月の国内線で減便再び

ニュース画像 1枚目:ANA A321neo
© ANA
ANA A321neo

全日空(ANA)は、2020年8月の国内線運航計画を変更します。新型コロナウイルスの感染者数が全国的に再び増加し、予約の伸びが鈍化したことから、8月10日(月)から8月31日(月)まで、8路線で計644便を減便し、8月の減便率は25%になります。

7月14日(火)に8月の運航便数を発表した際は、115路線21,882便でしたが、7月27日(月)に115路線19,165便へ変更、今回は115路線18,521便とさらに運航規模を縮小します。この追加の運休・減便で、8月の運航割合は計画対比75%となります。

今回追加となった運休便は、全て羽田発着で新千歳、伊丹、福岡、広島、高松、松山、鹿児島、那覇線の8路線です。このうち羽田/新千歳線は1日16往復のところ10往復~15.5往復に、羽田/伊丹線は15往復のところ10~14.5往復となります。

沖縄県が発出した緊急事態宣言は、8月5日(水)に不要不急の外出自粛を県全域に拡大しています。今回の発表で羽田/那覇線は1日13往復のところ10往復~12往復に運航便数を減らしました。

この記事に関連するニュース
メニューを開く