陸自CH-47、新型コロナウイルス患者を宮古島から那覇に空輸

陸自CH-47、新型コロナウイルス患者を宮古島から那覇に空輸

ニュース画像 1枚目:CH-47による新型コロナウイルス患者輸送時のイメージ
© 統合幕僚監部
CH-47による新型コロナウイルス患者輸送時のイメージ

陸上自衛隊那覇駐屯地の第15旅団は2020年8月8日(土)、新型コロナウイルス感染者の宮古/那覇間の急患空輸に対応しました。沖縄県知事からの災害派遣要請を受け、第15ヘリコプター隊が任務にあたりました。

要請を同日21時11分に受けてから、CH-47が那覇基地から宮古空港へ向かい、新型コロナウイルス陽性者1名を乗せ、那覇の医療機関に輸送しました。任務を終え、再び那覇基地に戻っています。

8月11日(火)時点で、宮古地区の陽性者は累計31名となっています。沖縄県保健医療部は、主治医と重症度が進む可能性があると判断し、この搬送に至ったと報道機関に説明しています。

沖縄県は新型コロナウイルス感染症が再拡大する状況を受け、独自の緊急事態宣言を発出し、離島への渡航自粛を呼びかけています。

期日: 2020/08/08
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