GECAS、737-800BCF11機を確定発注に切り替え

GECAS、737-800BCF11機を確定発注に切り替え

ニュース画像 1枚目:GEキャピタル・アヴィエーション・サービスの737-800BCF
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GEキャピタル・アヴィエーション・サービスの737-800BCF

航空機リース会社のGEキャピタル・アヴィエーション・サービス(GECAS)は737-800ボーイング・コンバーテッド・フレータ(BCF)のオプション契約11機分を確定発注に切り替えました。この契約に合わせ、9機分のオプションを追加しました。

ボーイングが2016年に737-800BCFプログラムを発表して以降、GECASは確定60機、オプション14機の計74機を契約しています。今回契約した20機は、2022年から2024年に改修作業が終了次第、順次、引き渡しされる予定です。

737-800貨物機は、最大積載量23.9トン、航続距離は3,750キロメートルと他の貨物機より長距離を飛行でき、新たな技術を採用し、低燃費で信頼性の高い機材です。主な用途は、国内線や近距離線での郵便やエクスプレス輸送です。

GECASカーゴは、旅客機から貨物機への改修を含む貨物機リース事業で25年以上の実績があり、80機以上の改修を手がけています。今回の追加分を含めると、貨物改修機の受注とオプション数は100機を超えます。

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