アメリカ空軍、F-35AとF-15EXを州兵へ配備

アメリカ空軍、F-35AとF-15EXを州兵へ配備

ニュース画像 1枚目:F-35AライトニングII
© U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Caleb Worpel
F-35AライトニングII

アメリカ空軍(USAF)は2020年8月14日(金)、フロリダ州とオレゴン州の州兵航空隊(ANG)で老朽化したF-15Cイーグルを、F-35AライトニングⅡとF-15EXに置き換える計画を公表しました。

F-15Cは老朽化が進み、2020年代半ばには耐用年数が尽きると予想されています。F-35Aは2024年にフロリダ州ジャクソンビル州兵航空基地へ、F-15EXは2022年からオレゴン州キングスレイ・フィールド州兵航空基地で訓練を開始、2023年にポートランド州兵航空基地で運用を開始する予定です。

USAFは、マサチューセッツ州バーンズ州兵航空基地とカリフォルニア州フレズノ・ヨセミテ国際空港、ルイジアナ州NASニューオリンズ統合予備役基地に配備しているF-15C/DをF-35Aか-15EXに置き換える計画も進めています。

このほか、カリフォルニア州リモア海軍航空基地にF-35Aの配備も検討しています。このため、配備を計画または検討している基地へ人員を派遣し、新しい戦闘機を運用するため調査と評価を実施する予定です。

期日: 2020/08/14から
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