ロシアIL-20M情報収集機、8月14日日本海を飛行、空自が対応

ロシアIL-20M情報収集機、8月14日日本海を飛行、空自が対応

ニュース画像 1枚目:IL-20M情報収集機
© 統合幕僚監部
IL-20M情報収集機

統合幕僚監部は2020年8月14日(金)、ロシア機が日本海を飛行し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進、対応したと公表しました。ロシア空軍の情報収集(ISR)機のIL-20Mクート、1機が確認されています。

IL-20M情報収集機は、北緯45度付近から日本列島沿いに能登半島付近まで南下し、その後に東経135度付近からウラジオストク方向へ向かいました。統合幕僚監部が公開した画像によると、垂直尾翼には「RF-75936」と赤の星マークが確認できます。RF-75936は6月10日(水)にもほぼ同じルートを飛行しています。

IL-20Mは、イリューシンが開発した長距離向けのターボプロップ旅客機IL-18を情報収集機に改造した機体です。全長37.40メートル、全高10.17メートルで、最大巡航速度は時速675キロメートルです。

期日: 2020/08/14から
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