護衛艦「むらさめ」、8月30日出港 中東方面での情報収集活動

護衛艦「むらさめ」、8月30日出港 中東方面での情報収集活動

ニュース画像 1枚目:むらさめ DD-101
© 海上自衛隊
むらさめ DD-101

護衛艦「むらさめ(DD-101)」が2020年8月30日(日)、中東地域での派遣情報収集活動水上部隊として横須賀基地を出港します。統合幕僚監部によると、約200名が乗船します。

6月前半には「たかなみ」から任務を引き継ぐため、「きりさめ」が出港しています。この際には、新型コロナウイルスの流行を受け、隊員に臨時の健康診断を行い、出港後も感染予防策を実施、徹底しました。出港後は約2週間、日本近海で訓練を実施し、船上隔離の体制をとりました。

「むらさめ」は4,400トン型護衛艦2230号艦として、1996年3月12日に就役し、横須賀に配備されています。基準排水量は4,550トン、全長151メートル、最大幅17.4メートル、最大速力は30ノットです。兵装は62口径76mm単装速射砲、高性能20mm機関砲(CIWS)、LVS、90式艦対艦誘導弾(SSM-1B)、連装短魚雷発射管で、SH-60J/K哨戒ヘリコプターが搭載されています。

期日: 2020/08/30から
この記事に関連するニュース
メニューを開く