フェデックス、輸送貨物の状態をリアルタイムに確認できるサービス開始

フェデックス、輸送貨物の状態をリアルタイムに確認できるサービス開始

ニュース画像 1枚目:SenseAware (センスアウェア) 公式サイト
© FedEx
SenseAware (センスアウェア) 公式サイト

フェデックス・エクスプレスは2020年8月5日(水)、輸送中の貨物の状態をリアルタイムに確認できるサービス「SenseAware(センスアウェア)」の提供開始を発表しました。

センスアウェアは、貨物の位置、温度、湿度、露光、気圧、衝撃の6項目をリアルタイムに状態確認できるサービスです。特に、ヘルスケア業界で取り扱う検体や研究開発段階の薬品など、温度に敏感で代替品がない物品の輸送管理に適しています。

利用前に輸送貨物の状態を通知する頻度設定をしておくと、温度変化などの異常も通知されます。アラートを受け取った場合は、フェデックスに輸送中の対処を依頼することも可能です。また、位置情報や露光のセンサー機能を活用して、輸送ルートや梱包開封の有無の確認ができるため、貨物のセキュリティチェックにも役立ちます。

このサービスは、輸送サービスのオプションとして提供され、日本を含む世界約50カ国で利用できます。時間厳守の配送を行う「フェデックス・インターナショナル・プライオリティ(IP)」、または「フェデックス・インターナショナル・プライオリティ・フレイト(IPF)」の利用者が対象です。

期日: 2020/08/05から
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