イギリス空軍(RAF)は、北大西洋条約機構(NATO)やイギリス統合遠征軍(JEF)のパートナーと北海の空域で合同演習を実施しました。演習は参加国と相互運用性を訓練し、共同防衛パートナーシップを強化する機会になりました。
参加国と航空機は、イギリス空軍(RAF)第617飛行隊「ダムバスターズ」のF-35BライトニングⅡ、オランダ空軍のF-16とF-35A、ベルギー空軍のF-16、アメリカ空軍(USAF)のF-15Cでした。空中給油輸送機ボイジャーも演習に参加し、各国の航空機に空中給油で支援しした。
第617飛行隊は7月2日(木)まで70日間に渡り、イギリス海軍の空母「クイーン・エリザベス(R08)」で訓練を行っていました。秋からの実戦配備を前にした最後の訓練として、アメリカや北大西洋条約機構(NATO)と協力した空母打撃群の運用能力を確認しました。