空自、ロシア空軍Tu-95MS戦略爆撃機などの日本海飛行に対応

空自、ロシア空軍Tu-95MS戦略爆撃機などの日本海飛行に対応

ニュース画像 1枚目:飛来したTu-95
© 航空自衛隊
飛来したTu-95

航空自衛隊は2020年8月19日(水)、ロシア空軍のTu-95MS戦略爆撃機など計8機が日本海を飛行した事案に対し、緊急発進して対応しました。ロシア国防省も空自戦闘機がエスコートする様子の一部を動画で公開しています。空自の対応はF-15戦闘機とみられます。

ロシア空軍機を含む8機は、2機ずつ行動しました。このうちTu-95は隠岐周辺から北海道まで北上した2機です。このほか、隠岐周辺から佐渡島付近でウラジオストク方面へ戻る2機、ウラジオストク方面から佐渡島付近で方向を変えて北海道まで北上した2機、さらに利尻・礼文島付近に飛来してそのままロシア方面に戻る2機が確認されています。

ロシア空軍のTu-95MS戦略爆撃機は、Youtubeの動画で日本海の中立地帯を航行し、飛行時間は7時間超に及んだと記しています。この航路で航空自衛隊のF-15戦闘機のエスコートを受けたとし、動画の中でもその様子を捉えています。

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