日本航空(JAL)は、2020年9月国際線の減便対応を一部変更します。成田/シンガポール線の増便、羽田と成田発着のシドニー線の一部を運航再開します。新型コロナウイルスに伴う出入国制限や検疫体制、需要動向などを考慮した増便です。
成田/シンガポール線は9月に週2往復を予定していましたが、9月1日(火)から成田発が月、木、金、シンガポール発が火、水、土の週3便を運航します。日本/シンガポール間では、9月からビジネス渡航の再開で両国政府が合意しています。
現在運休している羽田と成田発着のシドニー線は、日本発のみ運航を再開します。羽田/シドニー線の羽田発JL51便は9月3日(木)から木曜の週1便、成田/シドニー線の成田発JL771便は9月7日(月)から月曜の週1便を運航します。なお、シドニー線は現地の検疫体制の制限から、搭乗可能な旅客数は最大30名に設定して運航されます。
■9月運航スケジュール ・成田/シンガポール線 JL711便 成田 17:55 / シンガポール 00:20(+1) (月、木、金) JL712便 シンガポール 08:10 / 成田 16:20 (火、水、土) ・羽田/シドニー線 JL051便 羽田 19:20 / シドニー 06:10(+1) (木) ・成田/シドニー線 JL771便 成田 19:20 / シドニー 06:10(+1) (月)