CNA、航空機を運航する企業・官公庁職員向け学費減免制度を開始

CNA、航空機を運航する企業・官公庁職員向け学費減免制度を開始

ニュース画像 1枚目:整備学習イメージ
© 中日本航空専門学校
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中日本航空専門学校(CNA)は、2021年4月から航空機を運航する企業・官公庁・警察・消防の社員・職員向け学費減免制度を開始します。航空整備士の人材不足解消を目的とした取り組みで、2020年8月17日(月)に発表しました。

学費減免制度の対象学科は、3年課程の航空整備科二等航空整備士コースのうち、飛行機タービン専攻、飛行機ピストン専攻、ヘリコプタータービン専攻です。免除される費用は、入学金と1年時の学費、合計でおよそ120万円です。学生会費、教育後援会費、教科書・工具・制服、資格取得費などの費用は、必要です。

減免制度の対象コースは、大型ジェット機や小型ジェット機などのタービンエンジン飛行機の整備、小型飛行機のピストンエンジン飛行機、ヘリコプターの整備技術と、幅広い機種に対応できる人材育成につながる内容となっています。

CNAでは、格安航空会社(LCC)の路線拡大や小型ジェットの普及で航空需要が増加傾向にある一方、航空整備士の人材供給が追い付いていないことが背景にあり、今回の制度導入を決めました。

期日: 2021/04/01から
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