HH-60WジョリーグリーンⅡ、HC-130Jとの空中給油動画

HH-60WジョリーグリーンⅡ、HC-130Jとの空中給油動画

ニュース画像 1枚目:エアシュートが付いたドローグからHH-60Wのプローブで給油を受ける拡大写真
© U.S. Air Force photo by Master Sgt. Tristan McIntire
エアシュートが付いたドローグからHH-60Wのプローブで給油を受ける拡大写真

ロッキード・マーティンは、HH-60WジョリーグリーンⅡとHC-130Jタンカーによる空中給油能力を実証する大規模試験の動画を公開しました。この試験は、アメリカ空軍(USAF)の第413試験飛行隊(413th FLTS)と、シコルスキーのコンバットレスキューヘリコプター(CRH)チームが2020年8月5日(水)から、2週間に渡り実施しました。

HH-60Wは、エグリン空軍基地の上空約3,000フィートでロッキード・マーチンHC-130Jタンカーと接触しました。HH-60WはUSAFとシコルスキーのパイロットが操縦し、110ノットで飛行してタンカーとの接触を行いました。飛行は2時間弱続きました。

HH-60WはHH-60Gと比べ2倍の燃料を搭載でき、航続距離が延長されています。メインローターの複合材化、キャビンの構造強化、高温の場所でも安定した出力のエンジンを搭載し、各種の警報装置を充実した改良が加えられ、これまでより厳しい環境でも戦闘救難任務に対処できるヘリコプターです。

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