海賊対処行動部隊のおおなみ、英フリゲート「アーガイル」と訓練

海賊対処行動部隊のおおなみ、英フリゲート「アーガイル」と訓練

ニュース画像 1枚目:戦術運動中のアーガイル(手前)とおおなみ
© 統合幕僚監部
戦術運動中のアーガイル(手前)とおおなみ

派遣海賊対処行動水上部隊は2020年8月29日(土)、イギリス海軍と海賊対処共同訓練を実施しました。訓練はアラビア海北部西方海域で実施され、日本側は護衛艦「おおなみ(DD-111)」、イギリス海軍はフリゲート「アーガイル」が参加しました。訓練項目は、戦術運動、写真撮影、小火器射撃でした。

「おおなみ」は、第36次水上部隊として4月26日(日)に横須賀を出港し、ソマリア沖・アデン湾で海賊対処に従事しています。派遣中は、6月12日(金)にスペイン海軍フリゲート「ヌマンシア(F-83)」、6月21日(日)にスペイン海軍フリゲート「サンタ・マリア(F-81)」、7月16日(木)と7月17日(金)にはスペイン海軍のフリゲート「サンタマリア(F-81)」、韓国海軍の駆逐艦「テ・ジョヨン(DDH-977)」などと訓練を実施しています。

「おおなみ」は、たかなみ型護衛艦の2番艦です。基準排水量4,650トン、全長151メートル、全幅17.4メートル、速力30ノット、兵装、127ミリ単装速射砲、CIWS、4連装SSM発射機、VLS、3連装短魚雷発射管、SH-60J/K哨戒ヘリコプター1機が搭載されています。

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