フジドリームエアラインズ(FDA)と札幌市は、観光・産業・暮らし、丘珠空港の発展をめざす連携協定を締結しました。
丘珠空港は、札幌中心部から北東約6キロメートルに位置しています。空港の活用の議論では空港と鉄道のアクセスに改善が必要と指摘されるものの、中心部に近く、函館、釧路 利尻など、道内各地を結ぶ拠点となっています。FDAは2016年6月に静岡/丘珠線、2018年8月に松本/丘珠線を開設し、夏の季節便として、計10万人を輸送しています。
今回の連携協定は、機内誌などで札幌市の観光・文化・イベント・グルメ・土産物・産業品などをPR、札幌市で開催される各種イベントの後援など、観光や産業の振興促進に協力します。
このほか、災害発生時の支援物質や人員の輸送協力、丘珠空港イベントへの協力による空港利用促進などにも取り組みます。