特別警報級の台風10号、航空会社も予約変更に対応

特別警報級の台風10号、航空会社も予約変更に対応

非常に強い台風10号が2020年9月4日(金)7時現在、日本の南にあり、週末にかけて台風9号と同じく沖縄、九州方面を通過することが予想されています。この台風10号は、中心気圧930ヘクトパスカル(hPa)以下、最大風速毎秒50メートル(m/s)以上の特別警報級の勢力に発達し、広い範囲で甚大な影響を受けるおそれがあるため、気象庁は人命にも関わる事態として最大限の注意を呼びかけています。

航空会社も早めの対応を講じ、全日空(ANA)、日本航空(JAL)など9月5日(土)から9月7日(月)にかけて運航に影響が及ぶ空港を発表しています。9月5日(土)は那覇、種子島、屋久島、奄美群島、北大東、南大東、9月6日(日)は中国、四国、九州地方と奄美群島、さらに那覇、宮古、石垣です。9月7日(月)にもスカイマークやスターフライヤーは山口宇部、福岡、北九州、長崎、鹿児島での影響を見込んでいます。

運航への影響が予測される上記の空港を発着する便を予約済みの場合、手数料無しで搭乗予定の便を変更、または払い戻しが可能です。全日空(ANA)、日本航空(JAL)はすでに9月5日(土)、9月6日(日)分について対応を開始しています。スカイマークやスターフライヤーは羽田/福岡線、羽田北九州線など、9月7日(月)までの搭乗分で対応を開始しています。

期日: 2020/09/05 〜 2020/09/07
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