海保向けH225、An-124ルスランで関空到着

海保向けH225、An-124ルスランで関空到着

ニュース画像 1枚目:海上保安庁 EC225LPスーパーピューマ
© 海上保安庁
海上保安庁 EC225LPスーパーピューマ

海上保安庁向けH225(EC225LP)シュペルピューマ、機体記号(レジ)「JA696A」が2020年9月10日(木)、関西国際空港に到着しました。ヴォルガ・ドニエプル航空のAn-124ルスラン、機体記号(レジ)「RA-82074」が、マルセイユでH225を搭載し、ドモジェドヴォ空港を経由し関空に飛来しています。

エアバス・ヘリコプター・ジャパンは2018年8月、「JA696A」を航空局に予約登録していました。現地スポッターの情報では、8月25日(火)に飛行しており、輸送に向けた確認が実施されたとみられます。今後は神戸空港のエアバス・ヘリコプター・ジャパンの施設に運び込まれ、引き渡しまでの整備が実施されるとみられます。

海上保安庁は、2019年12月に「JA693A」と「JA694A」、2020年3月に「JA695A」を受領し、H225を増勢しています。「JA693A」、「JA694A」は巡視船「しゅんこう(PLH-42)」、「JA695A」は巡視船「れいめい(PLH-33)」に搭載され、いずれも鹿児島海上保安部所属の機体として活動を開始しています。

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