デルタ航空、保安検査場に抗菌トレー導入 アメリカ5空港

デルタ航空、保安検査場に抗菌トレー導入 アメリカ5空港

ニュース画像 1枚目:保安検査場イメージ
© Delta Air Lines
保安検査場イメージ

デルタ航空とアメリカ運輸保安局(TSA)は2020年9月から、アメリカ国内5空港の保安検査場に抗菌トレーを導入しました。対象は、アトランタ、ミネアポリス、ロサンゼルス、ラガーディア、ニューヨーク・JFK空港です。

新たに導入されたトレーは、抗菌技術により、細菌の増殖を防ぎ、微生物の付着を最小限に抑えます。抗菌トレー使用により、利用者は一時的に預ける持ち物を清潔で安全な状態を保つことができ、安全な空港環境を実現します。なお、TSAは新型コロナウイルス感染拡大の予防策として、トレーや保安検査機器の清掃を1時間ごとに実施しています。

デルタ航空は、TSAのほか、清掃・除菌ブランド「ライゾール」を展開するレキットベンキーザー(RB)などと提携し、旅行全体の安全性と清潔を高く維持する環境づくりに取り組んでいます。今回導入された抗菌トレーは今後、他空港にも抗菌トレーを導入を拡大するか検討する方針です。

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