朝日航洋、新潟運航所の社員が新型コロナ感染

朝日航洋、新潟運航所の社員が新型コロナ感染

新潟県は2020年9月9日(水)、消防防災航空隊の消防防災ヘリコプター「はくちょう」の運航受託会社の社員1名が、新型コロナウイルス感染症に感染したと公表しました。朝日航洋も新潟運航所勤務の40代社員の感染を発表しています。

感染した社員は、9月6日(日)が休日、9月7日(月)出社し、終日自席で勤務した後、勤務後の夜に同僚3人と食事しました。9月8日(火)は休日で37度の発熱があり、帰国者・接触者相談センターに連絡し、指定された病院で受診しました。その翌日の9月9日(水)に抗原検査で陽性が確認され、保健所から入院の指示を受けています。

保健所は9月7日(月)に夕食を共にした同僚3人を濃厚接触者に指定し、9月21日(月)まで自宅などで待機するよう要請しています。この3名は9月11日(金)にPCR検査を実施する予定で、翌日に結果が判明します。

新潟県の消防防災航空隊は、新潟空港内の受託会社運航所の2階に事務所を構えています。感染した社員が勤務していたスペースや共用部分は消毒済みで、体調不良を訴える県消防防災航空隊員はいません。また、消防防災ヘリは、耐空検査に伴い運休中でした。

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