ダッソーは2020年9月12日(土)、ギリシャ政府がラファールを18機導入すると発表しました。
ギリシャ空軍は45年以上に渡り、フランス製の戦闘機を運用しています。1974年にミラージュF1を40機を発注、1985年にはミラージュ2000を40機採用、2000年にはミラージュ2000-5を15機発注しました。ラファールの採用と共に、既存のミラージュ2000を10機、ミラージュ2000-5相当に近代化改修する契約も締結しました。
ラファールはこれまでに、フランスのほか、エジプト、インド、カタールで採用されました。北大西洋条約機構(NATO)加盟国のうち、フランスを除くとギリシャが初の採用になりました。