エティハド航空、機内食ロス削減めざす シンガポール企業と提携

エティハド航空、機内食ロス削減めざす シンガポール企業と提携

ニュース画像 1枚目:機内食を分析する様子
© Etihad Airways
機内食を分析する様子

エティハド航空は2020年9月15日(金)、シンガポールのフードテック企業、ルミティクス(Lumitics)と提携し、機内食ロス削減に向けた取り組みを開始しました。機内で消費されなかったエコノミークラス機内食を特定・分析し、食品ロスを削減し、営業コスト削減もめざします。

利用するのは、ルミティクスの技術「Insight Lite」です。航空機の着陸後、人工知能(AI)と画像認識で機内食パッケージを読み取り、未消費の機内食の種類や量を自動で識別します。

このプロジェクトはパンデミック以前に発足していましたが、新型コロナウイルス感染拡大により一時中断されていました。運航が徐々に再開していることを受け、取り組みを再開し、食品ロス削減により、環境への取り組みや経営面にプラスの影響を与えたい考えです。

メニューを開く