アグレッサーF-16、バリアント・シールド2020へ出発

アグレッサーF-16、バリアント・シールド2020へ出発

ニュース画像 1枚目:第18仮想敵飛行隊が離陸
© U.S. Air Force photo by Staff Sgt. Sean Martin
第18仮想敵飛行隊が離陸

アメリカ空軍(USAF)は2020年9月8日(火)、第18仮想敵飛行隊(18AGRS)のF-16Cファイティングファルコンを8機、グアムのアンダーセン空軍基地へ派遣しました。グアムとマリアナ諸島で、9月14日(月)から9月25日(金)まで実施する「バリアント・シールド2020」演習をサポートするため、アラスカ州のアイルソン空軍基地から出発しました。

18AGRSのパイロットは、敵の脅威を学び、それを再現して訓練をサポートしています。アグレッサー部隊が訓練に参加することにより、USAFや同盟国が敵の脅威を克服するための役割を担っています。「レッドフラッグ・アラスカ」演習を中心に世界中に派遣し、実戦的な訓練の機会を提供しています。

「バリアント・シールド」では、赤・青と敵味方に分かれて演習を実施しますが、その飛行スケジュールは戦闘環境に近く、支援相手の部隊だけでなく、アグレッサー部隊も同時に人員訓練に活かしています。

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