かが・いかづち、豪海軍と南シナ海で共同訓練

かが・いかづち、豪海軍と南シナ海で共同訓練

ニュース画像 1枚目:洋上補給訓練 左からいかづち、シリウス、かが
© 海上自衛隊
洋上補給訓練 左からいかづち、シリウス、かが

海上自衛隊の令和2年度インド太平洋方面派遣訓練部隊は2020年9月13日(日)から9月17日(木)まで、オーストラリア海軍と南シナ海で共同訓練を実施しました。共同訓練では各種戦術訓練を行い、海自の戦術技量の向上と、オーストラリア海軍との連携強化を図りました。

参加部隊は、海自が護衛艦「かが(DDH-184)」と「いかづち(DD-107)」、オーストラリア海軍から駆逐艦「ホバート(DDG-39)」と補給艦「シリウス(O-266)」でした。

駆逐艦「ホバート」はスペインのF-100型をベースにしたオーストラリア海軍初のイージス艦ホバート級の1番艦です。諸元は満載排水量6,350トン、全長146.7メートル、幅18.6メートル、速力28ノット、兵装スタンダードSAM/発展型シー・スパロー単SAM用VLS、ハープーンSSM4連装発射機、127ミリ単装砲、20ミリCIWS、324ミリ連装短魚雷発射機、搭載ヘリコプターMH-60Rが1機です。

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