JAL、LGBTチャーター便 ジャパン・ツーリズム・アワード受賞

JAL、LGBTチャーター便 ジャパン・ツーリズム・アワード受賞

ニュース画像 1枚目:JAL LGBT ALLYチャーター
© JAL
JAL LGBT ALLYチャーター

日本航空(JAL)は、LGBTQの支援・理解促進を目的に2019年8月に運航した「JAL LGBT ALLYチャーター」で、第6回ジャパン・ツーリズム・アワードを受賞しました。性的マイノリティを含めた生きやすい社会を目指し、LGBTQの理解促進の活動が、持続可能で優れた取り組みとして評価されました。

「JAL LGBT ALLYチャーター」は、9月1日(日)に沖縄で開催された「ピンクドット沖縄」にあわせて運航、日本で初めて運航された「LGBT ALLYチャーター」でした。チャーター便の運航を通じ、一企業の取り組みだけでなく、より多くの人にLGBTを支援する運動を知ってもらい、社会全体の理解促進につなげる狙いがありました。

JALは、多様な人財が活躍する環境を実現するダイバーシティ経営に取り組んでいます。その一環として、同性パートナー登録を行った社員にも法律上の結婚が認定されている社員と同様の制度を適用しています。また、社内の理解促進のため、役員から社員まで、継続的に研修を行い、社内の理解促進を図っています。

なお、JALは2020年10月から、LGBTQへの理解促進をめざし、空港や機内の英語のアナウンスで性別を前提とした使用しているフレーズ「ladies and gentlemen」の使用を取りやめます。ジェンダーにとらわれないサービスにより、すべての人がより生きやすい社会をめざします。

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