広島県・愛媛県、消防防災ヘリコプターで相互応援

広島県・愛媛県、消防防災ヘリコプターで相互応援

ニュース画像 1枚目:えひめ21 イメージ (みいさんさん撮影)
© FlyTeam みいさんさん
えひめ21 イメージ (みいさんさん撮影)

広島県と愛媛県は2020年9月11日(金)、消防防災ヘリコプター相互応援協定を締結しました。広島県防災航空隊は愛称「メイプル」のAW139で機体記号(レジ)「JA12HP」、愛媛県消防防災航空隊は愛称「えひめ21」のBK117C-2でレジ「JA117E」をそれぞれ運航しています。

協定は、それぞれのヘリコプターが定期検査など各種検査や整備のため運航できない場合、他の任務に対応しているため自県ヘリが出動できない場合、または自県ヘリだけでは対応できない場合、応援を要請できるようにします。要請対象となる事案は、救急、捜索・救助、火炎防御、災害応急などの場合で、通常時から円滑な応援ができるよう、防災訓練などに相互に参加し、普段から協力体制を確認していきます。

各県が保有するヘリコプターは、毎年、耐空検査を受けています。このため、1年に一定期間、必ず出動できない期間が生じており、これを埋めるため消防庁は相互応援協定の締結で必要な任務に常時対応できるよう、体制を整えるよう各県に求めています。

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