日本トランスオーシャン航空(JTA)と琉球エアーコミューター(RAC)は2020年10月1日(木)から、「憩うよ、沖縄。」特別塗装機の運航を開始しました。発表時には8月の就航を予定していましたが、全国的に新型コロナウイルス感染症が再拡大したことを受け延期、その後落ち着き、10月には東京を含む全国にGo Toキャンペーンが適用されたこともあり、今回の登場となりました。FlyTeamメンバーからは、名古屋(セントレア)に飛来した737-800、機体記号(レジ)「JA03RK」の様子が投稿されています。
JTAとRACは、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)が発表した「憩うよ、沖縄。」誘客キャンペーンと共に、新型コロナウイルス感染症の影響で低迷する沖縄の観光と経済の早期回復につなげるため、塗装機を通じて沖縄の統一イメージを広めていきます。
OCVBの「憩うよ、沖縄。」誘客キャンペーンは、感染防止のガイドラインに沿った防疫型沖縄旅行プランを提案し、きれいな空気、リフレッシュ、開放感など従来から展開する沖縄イメージを広く発信し、豊かな自然、アウトドア、ワーケーションなど滞在の魅力を伝える取り組みです。
なお、ラッピングが施された特別塗装機は10月1日(木)、JTAの「JA03RK」が福岡、セントレアに加え沖縄県内、RACのDHC-8-400CCの「JA82RC」は沖縄県内や奄美群島への路線に投入されています。