ANAウイングス、10周年 10機に記念デカール

ANAウイングス、10周年 10機に記念デカール

ニュース画像 1枚目:10周年デカールを貼り付けた機体
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10周年デカールを貼り付けた機体

ANAウイングスが2020年10月1日(木)、設立10周年を迎えました。この10周年を記念し、ANAウイングスの737-800、DHC-8-400のそれぞれ5機ずつ、計10機に記念デカールを貼り付けて運航します。すでに8月28日(金)から実施し、10月1日(木)までに順次貼り付け作業を終えています。このデカールは2021年10月1日(金)以降に順次剥がされる予定です。

このデカールの正式お披露目の場として、羽田空港をはじめ、伊丹、福岡、名古屋(セントレア)の4空港で、横断幕での見送りを実施されました。過去10年の利用に感謝し、引き続きの利用をお願いする企画となりました。デカールは737、DHC-8とも機体左右側のドア付近に貼付られています。

羽田空港では、8時55分に出発する能登行きANA747便、737-800の機体記号(レジ)「JA89AN」の出発を前に、ANAウイングス社員35名が集まり、機体横で「Welcome Aboard / 2020年10月1日 / ANA WINGS 10周年記念 / いつもありがとうございます」と記した横断幕を広げて、見送りました。

なお、伊丹では宮崎行きANA503便のDHC-8-400「JA465A」、福岡ではANA1205便の737-800「JA90AN」、セントレアでは那覇行きANA307便の737-800「JA88AN」の出発前にそれぞれ、同様の横断幕を掲げ、見送りが実施されました。

ANAウイングスは2010年10月1日(金)、エアーニッポンネットワーク、エアーネクスト、エアーセントラルの3社が統合し、設立されました。当時の全日空(ANA)の経営戦略として、DHC-8と737を運航する3社合併で効率化を進め、航空事業の環境変化に柔軟な対応、変動に強い事業構造をグループ全体で構築することが目的でした。

この10年の間、2014年3月にDHC-8-300(Q300)退役、2020年6月に737-500「スーパードルフィン」退役などもありましたが、北は北海道・稚内、南は沖縄・石垣まで全国各地をまさに網目のような路線ネットワークで結んでいます。10月1日(木)現在の路線数は99です。

■デカール貼付機材
<DHC-8-400>
JA461A、JA462A、JA463A、JA464A、JA465A
<737-800>
JA86AN、JA87AN、JA88AN、JA89AN、JA90AN

期日: 2020/10/01 〜 2021/10/01
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