ZIPAIR、機内販売品や軽食のスマホ注文が可能に LCC初

ZIPAIR、機内販売品や軽食のスマホ注文が可能に LCC初

ニュース画像 1枚目:セルフオーダーシステムの利用イメージ
© ZIPAIR Tokyo
セルフオーダーシステムの利用イメージ

2020年10月中の旅客便就航を目指すZIPAIRは、搭乗者自身のスマートフォン、タブレットを利用し、軽食や機内販売品の注文をできるセルフオーダーシステムを導入します。搭乗者の電子機器を使用し、軽食や機内販売品を注文できるセルフオーダーシステムを導入するのは、格安航空会社(LCC)としてZIPAIRが初めてです。

コリンズ・エアロスペースと共同開発したシステムで、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、客室乗務員と搭乗者の接触機会を減らし、「ニューノーマル」に合わせたシステムです。

新システムは、787の機内Wi-Fiを活用し、搭乗者の端末上で、商品ラインナップから在庫状況を確認できるほか、着席したまま注文・決済を完了できます。購入した商品は、客室乗務員が座席まで運びます。

なお、ZIPAIRは6月3日(水)から成田/バンコク・スワンナプーム線に、9月12日(土)から成田/ソウル・仁川線に貨物専用便として就航しています。当初は旅客便での就航を予定していましたが、コロナの影響を受け旅客便としての運航は延期しており、まずは10月中に成田/仁川線で旅客を乗せての運航開始をめざしています。

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