フィンエアー、日本路線は3月まで成田/ヘルシンキ線のみ運航

フィンエアー、日本路線は3月まで成田/ヘルシンキ線のみ運航

ニュース画像 1枚目:フィンエアー A350-900
© AIRBUS
フィンエアー A350-900

フィンエアーは2020年10月25日(日)から2021年3月31日(水)までの運航スケジュールを決定しました。日本路線は、成田/ヘルシンキ線のみ運航を継続します。路線ネットワーク全体では、冬スケジュールの就航地は計51都市となります。2019年には100都市以上に就航しており、2020年は約半分の路線ネットワークでの運航となります。

日本路線では現在、成田/ヘルシンキ線を週3便で運航しています。9月時点で、11月から関西、名古屋(セントレア)発着のヘルシンキ線を再開予定でしたが、少なくとも夏スケジュールが始まるまで再開が延期される見通しです。福岡、新千歳発着のヘルシンキ線は、すでに当面の間の運休が決定しています。就航が延期されていた羽田/ヘルシンキ線も11月から運航開始を発表していましたが、現在のところ具体的な予定は発表されていません。

このほか長距離路線では、東京を含め、ソウル・仁川、香港、上海、南京、バンコクの6都市のみに焦点を絞って運航します。バンコク線は、バンコク発のみ旅客便として運航します。またシンガポール、ニューヨーク線は、貨物専用便を継続して運航します。

フィンランド国内とヨーロッパでは45都市に就航しますが、全路線を減便体制で運航します。これらを合わせると、冬スケジュールでの就航都市は世界51都市となります。

期日: 2020/10/25 〜 2021/03/31
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